2016.09.19
(2014年11月3日掲載記事の再掲です)
やちむん(読谷村北窯)・松田共司さんの「8寸皿 呉須」
この数年で我が家の食卓に一番増えた食器、「読谷村北窯のやちむん」。
最初は妻主導だった北窯のお皿選びですが、これは夫が「絶対!」と選んだもの。
松田共司さんによる「呉須 打ち掛け 8寸皿」」です。
「呉須」は「ごす」と読み、藍色の顔料を指すようです。コバルトブルーの部分がこの呉須で色付けされているんだと思います。「打ち掛け」という技法が使われているそうなのですが、「打ち掛け」を調べると、
ひしゃくなどで釉薬を掛ける技法
とあるので、水をまくような感じでしょうか(想像)。
大胆、力強い、ダイナミック、荒々しい…
そんな強めの言葉が似合うというか、存在感がすごい作品です。他では感じることのない独特の雰囲気がお気に入りです。やちむんの持つ厚みや重みもこの雰囲気にぴったり。
クセが強そうに見えますが、意外と何を盛っても大丈夫。というか、むしろ何を盛っても絵になる感じで万能です。
【関連過去記事】
・やちむん(読谷村北窯)・松田共司さんのお皿「藍 双葉」
・やちむん(読谷村北窯)・松田共司さんのお皿その2
・「北窯のやちむん」展で買った力強い小皿
読谷山焼・北窯 宮城正享 7寸皿 刷毛に櫛目 呉須
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