Tform（ティーフォルム）のショールーム「AQUAlabo」へ行ってきたその1～トイレ編

デザイナーズ物件御用達の設備ブランド「Tform」（ティーフォルム）のショールームに行ってきました。お目当ては壁掛けトイレです。「小さいお子様お断り」ということなので、今日は息子を親に預けて夫婦のみで行動。

いやーそれにしても行きにくい場所にあります（笑）。麻布十番と広尾の中間くらいにあるのですが、どちらの駅から行っても坂道を上って10～15分くらい。車がないと辛い。

やっと到着。が、入り口は施錠してあります。用があるならイン ターホンを鳴らせ、とのこと。子供お断りといい、場所といい、施錠といい、どこまでタカビーなんだよおい！

やっとこさ入場すると、まずはズラッとトイレ周りの製品が並んでいます。

奥は、洗面ボウルやキッチン周りの製品。

実際のバスルームを再現したディスプレイスペースもあります。

こちらは洗面台のディスプレイスペース。

一番奥にテラスがあるのですが、そこにも洗面ボウルやバスタブがズラリ。

雑誌でしか見たことがなかったスタイリッシュな製品が勢揃いしている様子は圧巻です。それから、店員さんがとっても親切＆丁寧＆プロ。さっきタカビーだなんて書いちゃいましたが、接客を受けると一気に認識が変わります。勝手に想像するに、本気のお客さんにゆっくり吟味してもらいたいからこその”冷やかしだと入りづらい店構え”なのだと思います。

で、本題の壁掛けトイレです。

ありました！ そうそう、これこれ。実物見るとやっぱりいい。

なんかを尋ねてみましたが、大きな問題はなさそう。「強いて言うなら、壁掛けだとどうしても便器の下にスペースができる。掃除は面倒ですよ」とのこと。なるほど、確かに。

で、その後、便器をどれにするかいろいろ座ったり眺めたりして、最終的には

これにしようということになりました。ボテッとしたフォルムが可愛すぎずクール過ぎずでいいかなと。タンクはもちろん壁埋めですが、便器自体は見ての通り床置きです。この写真のように横から見ると床置きと壁掛けの差がハッキリ分かるのですが、実際は縦方向の少し上から見下ろす形になるので、どちらであっても大して分からないのですね。であれば掃除しやすい方を選ぶことにしました。

続いてトイレの手洗い器も選んでみました。展示品の中で一番コンパクトなタイプです。超シンプル。

便器と手洗い器が選び終わったところで、実際の配置をシミュレーションしてみましょうという話になりました。トイレスペースが狭いと、手洗い器が置けないことがあるそうなのです。

シミュレーションは、ショールームのトイレで実施。ライトアップがすごいです。

使われている便器が我が家が選んだのとほぼ同じサイズらしいので、そこに座った状態で手洗い器の位置をいろいろ変えてみます。近すぎてうざいギリギリの位置を見つけておけば、トイレスペースの最小限必要な寸法が分かるからです。店員さんに測ってもらってメモメモ。

そんなこんなで約40分経過。目的だったトイレは、ほぼ「これで！」というとこまで固まりました。ただ他にも気になる製品がチラホラ。ここからさらにもう40分ほど滞在します。

長くなるので続きは別記事で。→続き