【住宅ローン事情】借り入れ先を決めました!
悩んでいた住宅ローンの借入先ですが、ようやく決心しました。
■契約にかかる費用(手数料、保証料など)が低いところ
■繰り上げ返済手数料が低いところ
などで決めると思います。
我が家の場合、さらに
■賃貸併用住宅にするため借入額が大きくなっても貸してくれるところ
という条件も満たす必要があります。
結論は、この記事で書いた「財形住宅金融」を借入先に決定しました。ちょっと長くなりますが、詳細を以下に。
金利タイプは、5年固定とフラット35の組み合わせにしました。というか、この2タイプしかない(笑)。
どちらのタイプも、他に引けを取らない低水準です。フラット35の方は、東京都の金融機関の中で「金利の低い順」でも「総支払額の低い順」でも、ベスト5には必ず入ってきます。
本来の性格的には、全額フラット35にして金利変動を気にしない生活をしたいと思っていました。ただ、今は超低金利の時代。変動金利や固定が短めのタイプは、メチャメチャ低金利です。それらを選んで月々の返済額を抑え、繰り上げ返済をがんばるという手もアリですよね。さすがに変動金利は怖いので、5年固定はちょうどよかったと思っています(10年があればそっちにしたかもですが)。
なお、5年固定の方は申し込み時の金利で確定します。時期的にはよかったみたいです(金利推移表)。
良心的です。
5年固定は、
手数料:最高でも5万円
保証料:都市銀行標準額の8割程度の額
フラット35は、
手数料:1.155%(低水準。2.1%のところもあります)
保証料:無料
5年固定は1万500円、フラット35は0円です。当面は金利の高いフラット35の方から繰り上げ返済ですね。
問題なく利用できました。
実行のタイミングは決められていて、
1:土地購入代金として
2:建物の中間代金として
3:建物の引渡し代金として
の最大3回です。
「建物の着工代金として」がないんですよね。その代金は自己資金で用意する必要があります。
ズバリ、財形住宅金融が一番多く貸してくれました。
建物の設計はこれからですので、どれくらいの額が必要になるのか厳密には分かりません。おおよその額は分かっていますが、もしかしたら超える可能性もある。その際、なるべく妥協しないでいいように、無理がない範囲で多めに借りれるのはありがたい話です。
というわけで、条件をバランスよく満たした財形住宅金融に大決定。何とか土地の引渡しに間に合いそうなので一安心です。
【住宅ローン事情】借り入れ先を決めました! へのコメント
わかりやすく書いてくれてありがとうございます!参考になりました。
財形融資で問題があると言えば、つなぎ融資では着工時に実行できないのでその分は自己資金で賄わないといけないということですね。
我が家もその辺を参考に、すまいと経由でのソニーバンクなんかも視野にいれて検討してみますね。
いえいえ。どこまでお役に立てるか。あくまで一事例としてください。
すまいと経由のソニーバンク、いいですよね。土地引渡しまでに時間的余裕があれば検討したかった…。