【住宅ローン事情】増額した住宅ローン審査に通りました! これで建築家Kさんへの依頼も可能に
以前書いた通り、第1希望だった建築家Kさんへの依頼は予算不足により断念せざるを得なくなっています。
ただ、当初の予定通り賃 貸併用住宅にすれば、予算を上積みして建築家Kさんと建てたとしてもローンの支払いは十分やっていけます。年間支払額が年収の25%以下だと安全圏と言われますが、家賃収入が加われば余裕を持ってその中に収まるのです。
ただ、借入額が大きくなるので住宅ローンの審査がなかなか通りません。あくまで現年収で判断されるので、「家賃収入があるから大丈夫」とはなかなかならないのです。
また、時期的な問題も影響しています。今月(2009年4月)に申し込むとすると、前年度の年収を証明するものが源泉徴収票しかありません(住民税確定通知書は6月以降に発行)。公的な証明書を必要とする金融機関の場合、前々年の年収で審査を受けることになるのです。我が家の場合、去年と一昨年でだいぶ違うので、これが結構大きな差でした。
そんな中、それらの問題を解決する方法が見つかりました。
「財形住宅融資」です。勤務先で財形住宅貯蓄をしていると、その残高の10倍までは確実に借りられます。またフラット35と組み合わせれば、「土地+建物の総費用」の90%まで借りられます。その際の審査基準は、年間支払額が年収の一定割合以内であること。公式サイトのシミュレーションをしてみる限り、この基準はクリアしているようでした。
早速問い合わせてみると、かなり脈アリな反応。さらに、「のちのち公的な証明書を提出してくれれば、今ある源泉徴収票の額で審査します」とのこと。これはありがたい!
必要書類を揃え(これがかなりハードでした)申し込むと、無事に審査通過。これまで申し込んだ中でも最高額の借り入れにOKが出ました!
これにより、断念していた建築家Kさんへの依頼に可能性が出てきました。早速Kさんに連絡を取り、打ち合わせのアポを取得。一度ふさがった道へ再チャレンジです。
もちろん、「財形住宅融資+フラット35」で借りると決めたわけでも、建築家Kさんに依頼するとも決めたわけではありません。審査が通っている他の金融機関で借り、設計事務所Fに依頼するという方が現時点では有力です。ただ、第1希望だった道に光が見えたのだから、行けるところまで確かめてからにしたい。Kさんと設計事務所Fでプランにどんな差があるんだろう? まずはそこを見極めたいと思います。
【住宅ローン事情】増額した住宅ローン審査に通りました! これで建築家Kさんへの依頼も可能に へのコメント
はじめましてこんにちは!
ブログ楽しく読ませていただいています。
我が家も建築家で家を建てるべく、今建築家さんとヒアリング中です。
そして、我が家も財形住宅融資での借り入れを一番希望として挙げています。
が、財形融資を利用している人の声がなかなか情報が入らないので、思わずコメントしてしまいました。財形融資のつなぎ融資ってどうなのでしょう??
また、遊びにきますね。
いろいろ参考にさせてください。
こんにちわ!
ブログ拝見しました。目が離せない子供がいたり(笑)と共通点が多くてニヤリとしてしまいました。今後も拝見させてもらいますね。
記事にするのが追いついていないのですが、結果的に我が家は財形住宅融資での借り入れを選択しました。金利などの面では他の方が良かったりもしますが、融資額やつなぎ融資の自由度という面で、建築家と建てる場合にはベストだと判断したためです。住宅ローンについては散々検討しました。その顛末を近々記事にしますので、もしよかったら参考にしてください。