建築家Kさんとの打ち合わせ第13回目その2~第3回見積もり調整~工務店さんに直談判
※2009/12/8の内容です。後ほど日付を変更します。
この記事の続きです。
400万あった予算オーバー額(一番左の水色部分)を、なんだかんだで一番右の状態に持ってきた我が家の見積もり調整。ですが、30分後に工務店の専務さんと面会するとい
う段階で手詰まり。ここからさらに下げるには、造作家具をなくすとか、天井を低くするとかするしかありません。
そこで、大きな決断。
これまで目標としていた予算のラインを変更しました。
つまり、
あとこれだけ減額できれば予算内に収まるということです(施主支給実費は、「家具・家電・施主支給費」として建築費とは別に取っておいた予算から捻出可能)。
追加した予算の額は図の寸法から大体推測いただければと思いますが、結構な額です。どうやって調達するかというと…1案は融資の増額。月々の支払いがちょっと上がりますが、増額した額でも審査自体は通っているので大丈夫は大丈夫。ただ、ローンの増額は「やるまい」と決めていた禁断の手ですので、できる限りは建つまでの間の金策で何とかしたいところです。
とにもかくにも、目標値が変更されたことで、ゴールまでは数十万円となりました。この状態でもって、「あと一歩なのでなんとか!」を工務店さんにお願いしてみる作戦です。
…待つことしばらく。
時間通りに工務店の専務さんが到着。建築家Kさんとは付き合いが長いようで、事務所のスタッフとも親しげです。
名刺交換と挨拶を済ませた後、
・あと数十万円のところまで仕様を削りました
・土地取得の際に一度予算オーバーし、設計後の見積もりでも予算オーバー。2度の増資をしてやっとここまできた状況なので、これ以上は本当に無理なんです
・なんとか予算内で収める方法を検討いただけないですか
と直談判。建築家Kさんも状況を説明してくれます。
工務店さんと建築家Kさんの間で、「ここはどうするの?」「ここは何使うの?」といくつか仕様の確認のやりとりがされます。そののち専務さんから出てきた回答は、「検討します」。むむむ。
建築家Kさんは、終始「大丈夫ですよね。問題ないですよね」というスタンス。「契約日いつにしますか?」といった話題にも触れ、予算内に収まるよう工務店さんが調整してくれる前提で会話を進めてくれます。
専務さんは「先生はいつもそうなんだから」と苦笑いしながら対応する感じ。いわく、求められる施工レベルが高いため、うかつに返事をするとあとから大変なのでしっかり確認したいそう。そういえば以前、建築家Kさんが「工務店Aさんは私の怖さを知っていますから」と言ってたなあ。過去の実績からくる、この求められる仕事が通じている感じが頼もしい限り。改めて工務店Aさんにお願いしたいと思いました。
というわけで、最後にもう一度「なにとぞお願いします!」とお願いし、その日は解散。検討の結果を待ちます!
…と同時に、今まで以上の倹約生活スタート。冬のボーナスもそのまま貯金確定です。
建築家Kさんとの打ち合わせ第13回目その2~第3回見積もり調整~工務店さんに直談判 へのコメント
我が家でも最終的にローン増額に手を付けてしまいました。
>>今まで以上の倹約生活スタート。冬のボーナスもそのまま貯金確定です
ここも仲間ですw
仲間ですね(笑)。禁断ですよね…でも後悔はしてません!今は。建ってからもそうだといいなあ。