建築家Kさんとの打ち合わせ第10回目その2~非常用進入口、まとめ
この記事の続きです。
今日が最後の実施設計打ち合わせですが、初期の打ち合わせからずっと残っている検討箇所があります。「非常用進入口」で す。
第5回目の打ち合わせ以降、毎回のようにあーでもないこーでもないと議論を重ねてきました。
こういった案がありましたが(案[1]は法律上NG)、結局採用したのは…
こんな感じ。模型では抜けていますが、実際には黒っぽい窓ガラスが入ります。
やはり最後まで筋だけ案(案[2])は気に入らず、案[4]だと四角い物体としてのフォルムが崩れると思い、[3][5][6]を行ったり来たりして写真の形に落ち着きました。ちなみに、この非常用進入口を入ったところはバルコニーになっています。
そのほか、もろもろ細かな未決事項を決め、一旦は実施設計終了。今後は、現時点の設計内容で工務店の見積もりを取り、見積額と実際の予算との調整を3回から5回かけてやっていきます。これまでは3週間に1回くらいのペースで打ち合わせてきましたが、2週間に1回くらいにペースアップするそう。
見積もりに出す工務店ですが、概算見積もりをお願いした工務店含め、3社が候補に上がっています。工務店選びについては建築家Kさんに一任です。
厳しい景況感の中、工事費はかなり低くなっている傾向にあるそう。今は10月ですが、年末に向けて「来年の仕事を確保しておきたい」という思惑もあり、建主にとっては有利に交渉できる状況のようです。
年内に工事請負契約締結、
年明けに確認申請、
1月か2月に地鎮祭、
というラフスケジュールを組みました。
なんだかついにここまできたか、という感じ。実施設計楽しかったなー。まだまだやっていたい感じ。ただ、今日までとにかく理想を追求してきたので「やりきった感」はあります。ここからは予算との戦いになると思うので楽しさも目減りするかもしれませんね…。
まずは次に出てくる第1回見積もり額がどうなるか。今のプランのまま建てられたら最高なんですけどね。
建築家Kさんとの打ち合わせ第10回目その2~非常用進入口、まとめ へのコメント
東黒21さま
いつも、ご返答ありがとうございます。
玄関ドアをどのメーカーにすればいいのか分かりません。
東黒21さんの家では、どのメーカーにしたのでしょうか?
よろしくお願い致します。
お返事遅くなってすみません。
あまり参考になりませんが、
ドアの仕様
http://www.tokyo21.jpn.org/door/
という記事を書きました。結論を先に言っちゃうと、玄関ドアはメーカー製ではなくオーダーメイドにしました。