建築家Kさんとの打ち合わせ第9回目その2~壁紙、壁タイル、面材
この記事の続きです。床材に続いて、壁材です。
LDKなどの壁は、ペンキ塗りにするか壁紙にす るかをまずは検討。ペンキ塗りの方が継ぎ目もなくキレイに仕上がるのですが、メンテナンスが大変です。やんちゃ盛りの子供もいますし、いつ落書きされるか分かりません。そこでペンキ塗りに見える壁紙を採用することに。継ぎ目があることを除いては、ほぼ同じ見た目のようです。
次は、お風呂場の壁のタイル。既に決めているバスタブやバスシャワーとの相性を考え、お風呂場は一面真っ白なタイル張りにします(床はマットなストーンタイル)。
ここでも光沢や凹凸があるタイプは避け、マットでエッジがシャープなものをセレクト。大きさは一番手前の最小サイズとしました。つまりはモザイクタイル。目地が増えますが、細かくすれば逆に目地が目立たなくなるだろう、というのを狙っています。
続いて、キッチンや玄関収納の面材選びです。
フローリングをウォールナット系にしたので、こちらもウォールナット系にするのが王道。あるいは、ローズウッドなどちょっとだけ濃い目のものにして強調するのもアリかもしれません。なお、この面材はオイル塗装の強弱で色味は調整可能。一旦はウォールナットを入れておき、最終的には現場でフローリングとの色合わせや光の辺り具合を見ながら決めることにしました。
最後は、キッチンパネル。
矢印の部分の壁に貼るパネルです。
打ち合わせ前は壁紙に合わせて白で、と考えていたのですが、建築家Kさんは色がある方を提案。
サンプルを見ながら議論し、結論としてはメタルがかったダークグレーをチョイス。
LDKの一番奥に当たる部分に色を置くことで「あそこが奥か」と空間が認識できるようになる効果があるそうです。白だと逆にぼやけてしまうそう。縦長の空間ですので、その効果はよさげ。文句なく提案に乗っかります。
といった感じで一通りの選択が終了。仕上げ材選びまで終わると、お化粧まで終わった感じで、家のイメージがはっきりできてきました。次の打ち合わせでいよいよ最後の仕上げです!
建築家Kさんとの打ち合わせ第9回目その2~壁紙、壁タイル、面材 へのコメント
キッチンパネル、グレーとは!
キッチンの面材がウォールナットだと、素人感覚だと、なかなか選ばない色ですね。
私もキッチンや床材はウォールナットかそれに近い色味のものが理想です。
ですが、同じ色にしてしまうと部屋がもったりしそうな感じもしてるんですよね。
それにしても、打ち合わせ、楽しそうですね!
私も楽しみです☆
「もったりしそう」という心配、分かります。ウォールナットが多すぎるのでは?という不安を抱えています。キッチンがステンレスなので、大丈夫かなとは思うのですが…。
打ち合わせはそれはもうメチャクチャ楽しいです!気が付くと4時間とか経ってるのですが、時間感覚を完全に忘れますね。今はもう設計が終わってあとは待つのみなので、この記事の頃が一番楽しかったかもなあ…と思います。
楽しい理由の1つとして、まずは予算を気にせず理想を追求してみたのがよかったですね。まああとから苦労はするわけですが、やりきった感はあるので、どこかで全力疾走しておくのって大切だなと思いました。