今年のクリスマスケーキ選び
だいぶ旬を逃した感がありますが、クリスマスケーキ選びについてです。
毎年、10月くらいから妻はそわそわし始めます。「今年のクリスマスケーキどうしよう?」が口癖になり、足を伸ばせる範囲にあるデパートのクリスマスケーキカタログを収集がスタートします。
妻調べによると、都内の百貨店で毎年真っ先に商品ラインナップを発表するのが伊勢丹。
中でも、アニバーサリーのケーキが一番に売り切れるそう。アニバーサリーは他の百貨店でもクリスマスケーキを発表しますが、伊勢丹のが一番人気だそう(すべて妻調べ)。
確かに今年のも素敵ですね。これが出てくると絶対テンション上がります。
その後、高島屋、東急、西武、小田急、大丸、京王、松屋銀座と、行けそうな百貨店のクリスマスカタログを次々コレクションしていきましたが、お気に入りはやっぱり伊勢丹。
大人だけで食べるならこれらのどちらかでもいいのですが、息子のことを考えるとちょっとセレクトが変わってきます。お酒テイストが強いとアウト。ムースベースよりもスポンジベースがいい。食べやすさが重要になってきます。
あとまあその辺を取っ払っても彼のテンションを上げるモノとしては「電車型」があります。
ちなみに去年は、この線を狙って夫婦二人で自作しました。
あまり自慢できるデキじゃないので写真小さめですが、「N700系新幹線ケーキ」です。最近の新幹線は高次元な流線型フォルムをしているので難しい!
で、そういう意味で期待していたのが、小田急が毎年作る電車型ケーキ。
う、うーん。前面部分(サンタさんがいるところ)がデフォルメされ過ぎていて、これだと彼のテンションはきっと上がらないなあ。電車好きというか、電車オタクの域に達しつつあるので、本物志向でディテールにこだわるんです。
というわけでパス。
そうこうしているうちに伊勢丹のケーキはドンドン売り切れが出始め、各社エース級の商品は品薄に。毎年のことですが、取っ掛かりは早いのに、カタログ収集と検討の期間が長すぎて買い逃します(去年自作したのも、半分は狙ってたのが売り切れたってのが理由)。
で、結局、決めたのはこれ。
「食べ易さ」に立ち戻り、いわゆる”イチゴのショートケーキ”にしました。絵本に出てくるケーキみたいでかわいい。
ショップは、DEAN & DELUCA(ディーンアンドデルーカ)。都内だと120台限定です。
これにて一旦、毎夜開催されていたクリスマスケーキ会議は終了。次の開催は、実食後の反省会議です。