見た目スッキリの無線LAN環境ができるまで
「家のどこにいてもインターネットにつながること」を目指していた我が家。とは言え、”The メカ”な感じのする無線LANの機器をリビングの目立つところには置きたくない。引越し前から、
とかを研究していました。
結論から言うと、今は、パッと見どこに機器があるか分からない状態で、ハイスピードな無線LANを楽しむことができています。
時系列に沿って書くと、まず導入してみたのはイー・モバイルの「Pocket WiFi(ポケットワイファイ)」。引越し直後、いろんな手違いで光回線の開通が遅れ、しばらくネットにつなげない時期がありました。そのとき見つけたのが、Pocket WiFiのお試しキャンペーン。
1ヶ月使ってみて、速度に不満があれば解約OK。お試し期間中の費用もかからないという、我が家にとっては美味し過ぎるキャンペーンでした。
ネット回線が通っていなかったので、つながるだけでもありがたい。さらに速度も快適なら、機器もコンパクトですし、このままPocket WiFiで無線LAN環境を作るか…とも一瞬考えました。
が、すっげー遅い。
なんと平均速度が200kbps。我が家の立地とイー・モバイルの電波は相性最悪だったみたいです。
その後、遅ればせながら開通した「auひかり・ギガ得プラン」は文句ないスピード。これをそのまま無線LANに、と、ハイパワーの無線LAN親機を買ってきました。
BUFFALO(バッファロー) WZR-HP-G301NH。
1階から3階まで電波を行き渡らせるため、当初はこれを障害物のない高い位置に壁付けするつもりでした。壁付け用のパーツが付いていることは確認済み。でもまあ、いきなり壁に付けるのは勇気が要ります。
そこでまずは試しにテレビの裏に隠してみました。これでどれくらい届くのか、速度が出るのか…。
バリバリ届く。
iPadを持って家中ウロウロしてみましたが、どこにいてもバッチリつながります。速度も快速。サクサクサイトが表示されます。
親機があるのは2階のリビング。天井を挟む1階の書斎でも、一番遠く離れた3階のバルコニーでも、速度はほとんど変わりません。
ハイパワーモデルってすげーなー。大きな吹き抜けがあったり、部屋の間仕切りが全面ガラスだったり、そもそも木造だったりと、我が家が電波が通りやすい構造だからなのかもしれませんが、想像以上の届きっぷりです。
というわけで、「見えないところに置いておく」という、ごく単純な方法で見た目スッキリな無線LAN環境は構築完了。壁付けだのオプションアンテナだのと散々検討したのはなんだったのか…。
「できるまで」とかいうタイトルにしておきながら恐縮ですが、やったのは最新のハイパワー無線LAN親機を買っただけです(笑)。
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