甘かった…洗濯機の購入で予想外の展開

ギリギリまで新調するか悩んでいたものに、洗濯機があります。

現在の洗濯機は、ナショナル製ななめドラム。扉が閉まらなくなる、いつまで経っても乾燥が終わらないなどの故障を経て、ズタボロになりながらも現役で活躍しています。5年？ 6年？ 結構使っています。

緊縮財政の中、壁面収納に隠すことになっている洗濯機は、少々ボロくても新居でも使おうと思っていました。

ただ、仮住まいのマンションは、洗濯機置き場がベランダ。屋外設置のダメージは大きく、ちゃんと見てみると、屋内、ましてや収納の中には入れたくない汚れっぷり。購入を決意しました。

引越し準備やらなんやらで忙しく、お店に行けたのは引越し2日前。

遅すぎる感じですが、頼もしいのは、売り場にある「洗濯機は即日or翌日配送OK！」の札。実は、テレビを買った際にこの札を見ていたので、安心して今日まで来なかった、というわけです。

詳しい店員さんにみっちり説明を受けたところ、「絶対にココ」という飛びぬけたメーカーはなく、それぞれ長所がある感じ。そして当然ですが、各メーカー、グレードが上がれば性能がいい。購入価格は高いけど、ランニングコストは低い、みたいな。上位機種であれば大差がなく決め手に欠けると感じたので、見た目で選ぶことにします（笑）。

Panasonic(パナソニック) NA-VR5600R-W

TOSHIBA(東芝) TW-Z9000L

パナソニックと東芝はデザイン的に近い感じ。ディティールの差でパナソニックの方がカッコイイかな。ただ、現在使用中の機種の故障が多いイメージが残っているが気になります。

HITACHI(日立) BD-V3200L

お店で「1番人気」の札がかかっっていたのが日立。丸みを帯びた近未来的デザインですね。
　
　
といった候補がある中、選んだのは売り場の割と隅の方にあった（笑）、SANYO(サンヨー) AQUA：AWD-AQS3。

角ばっていて、操作パネルを含め、ホワイトで統一されている辺りが海外製っぽくないですか？

左がMiele(ミーレ)、右がAEG(アーエーゲー)。これらにテイストが似ている気がします。

値段も手頃だし、デザインに惚れた！ ということでサンヨーAQUAに決定。なお、基本的にはネット通販派の自分ですが、洗濯機は搬入・取り付けがポイントになるので店舗で購入します。

在庫もあり、引越し当日の配送も可能、今使ってる洗濯機の回収もOK。ここまではバッチリだったのですが…

ん？

ここまで来て突然立ち込める悪雲。

なんと、螺旋階段の建物の場合、搬入できないというトラブルが多発するため、必ず下見（無料）をしてから配送するのだとか。それだと当然引越しに間に合いません。

下見なしで配送を強行してもらった場合、もし搬入できないと、代替品の配送等に別途配送料がかかります。配送→再下見→再配送となるので、到着も大きく遅れ1週間後になる可能性があります。

我が家の妻は、洗濯大好き星人。「引っ越して1週間も洗濯機を回せないなんて気が狂う！」と申しております。

引越し直前に来た自分たちが悪いとは言え、予想外の展開。1週間待ちになるかもしれない賭けに出る勇気はなく、下見に来てもらう方を選びました。

サンヨーAQUA君は我が家に無事入るのか…？ 続く。