洗面台が取り付けられました～建築工程レポート

昨日、竣工しました報告をさせていただきましたが、時計の針を戻して建築工程レポートに戻ります。

バスルームができ、造作のテレビボードが取り付けられ、壁一面の本棚ができ、壁掛けトイレができ、フルオーダーキッチンができ…残す内装も僅か。最後の砦（？）、洗面台が取り付けられました。

洗面台の設計は、当初は上図左の配置だったものを、収納力アップのため上図右の配置に変更しました。

が、それもまた変更。当初の案を採用しました（洗面ボウルと水栓は2つから、大きな1つに変更）。

他で収納力は確保できそうになったため、見た目と言いますか、この空間を快適にする方を選択。そもそも床面積はあまり広くはない中、最大限広く感じる作りを目指しました。
　
　
【着工から4ヵ月と25日目】

洗面ボウルはまだ梱包材でカバーされていますが、取りつけが終わっていました。四角いプラ素材のものは、ドライヤー用のコンセントです。水濡れする可能性がある場所なのでカバーを取り付けました。

手が濡れていることが多いと思うので、引き出しはプッシュラッチです。
　
　
【着工から5ヶ月目】

床の保護カバーが外れました。床材はLDKと同じフローリング。LDKから連続させています。

洗面台の面材は、ウォールナットの床材とあえてトーンを変えています。本来は揃えるはずだったのですが、洗面台の面材は水濡れするため防水処理が必要。メンテナンスを考えると、床と同じ無垢材を使用するわけにいきません。

防水処理された面材をいくつか見せてもらいましたが、やはり床の無垢材とは風合いが異なります。「微妙に風合いが異なる」ってビミョーです。

そこで、ちょっと濃い目で、高級感がある木（名前忘れた…）を選び、大きく風合いに差を出しました。家全体で使うと重くなりそうですが、ここだけスポットならばいいかな、と。

とても日当たりのいい洗面スペースなので、面材の印象が時間帯によって異なります。この写真と1つ上の写真でも結構違う。

洗面台が床から浮いているように見える作りですが、よく見ると足元の奥はパイプスペース兼用の収納になっています。
　
壁一面の大きな鏡が特徴で、とても満足のいく仕上がりなのですが撮影者が写り込まないように写真撮影するのが難しく。。。鏡のおかげで、実面積をはるかに超える広さを感じるスペースになりました。
　　
　　
　
【建築工程レポート】
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