2009.05.07
建築家Kさんとの打ち合わせ第2回目その2~ラフプラン見せてもらう
インタビューが終わったところで、「ボリュームチェック用にラフプランを作ったので見てみてください」と建築家Kさん。ボリュームチェックとは「土地の広さや制限を考えると大体これくらいの建物になるよ」というのを確認することのようです。
設計事務所Fのファーストプランとは全 く違います。畳数だけ見ると3階がかなり狭いですが、これは2階からつながる大きな吹き抜けがあるため。設計事務所Fプランだと2つあったトイレも、2階に1つだけです。
「これはあくまでボリュームチェック用。本プランはゼロから作っていきます」と言われましたが、正直、この時点でかなりイイ。これをベースにインタビューの内容を反映して行けばよさそうと伝え、そうしてもらうことにしました。
その後、話は賃貸スペースについてへ。女性限定ワンルームとして貸し出すかなーくらいに思っていたのですが、Kさんからは「事務所やアトリエとして貸し出してはどうですか?」との提案が。
■駅から近い立地なのでニーズはある
■事務所貸しなら夜間は人がいない
■賃料が多少高めになる
■バスの設置が不要で設備代が抑えられる
■「Kさんの作品」ということですぐに入居者が決まる
■事務所貸しなら夜間は人がいない
■賃料が多少高めになる
■バスの設置が不要で設備代が抑えられる
■「Kさんの作品」ということですぐに入居者が決まる
特に最後のポイントが重要。東京R不動産-やタカギプランニングオフィスなどデザイナーズ物件を扱う不動産屋さんとつながりがあるので、良顧客を紹介してもらいやすいそう。「都内で有名建築家の作品が貸しに出たらすぐ連絡して欲しい」と待っている顧客が一定数いるらしいのです。このメリットは他ではなかなか得られそうにありません。
といったところでタイムアップ。2週間後の再打ち合わせを約束して別れました。
さーて、設計事務所Fと建築家Kさん、どちらにするか。悩む日々が始まります。
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