建築家の事務所、初訪問その2~予算オーバー発覚
この記事からの続きです。
土地を既に申し込んだことを伝えたところ、広さ、形状、立地、方角等は問題ないとのコメントをもらえました。ただ、取得費用が問題に。土地を当初の予算を超 えた額で取得してしまったため、このままだと建物にかける費用が足りないということが判明してしまったのです。
メールで問い合わせた時点で土地+建物の総予算は伝えていたのですが、建築家Kさんは、
土地 : 建物 = 50 :50
ならイケるとプランニングしてくれていたよう。しかし自分たちが契約した土地の価格を総予算に当てはめると、
土地 : 建物 = 60 :40
になります。建築家Kさんが手掛けている標準レベルの住宅を建てようとすると、かなりの額が足りない状態でした。
悲しい事実が発覚し意識が飛びかけているところに、不動産屋Tさん登場。紹介してくれようとしていた土地は、やはり契約した土地よりかなり安い額の物件ばかり。
ヤバイ、ヤってしまったかもしれない…。
その後の協議で導き出した今後の選択肢は、
2:よりたくさん融資してくれる金融機関を探し、ローン額を増やすことで総予算を増額する
3:親に借りるなどして総予算を増額する
というところ。あとまあ、建築家Kさんの前では言いませんでしたが
というのもありますね。というか、この時点ではこれが最有力…。
結局、2時間半くらい事務所にお邪魔していたのですが、予算オーバーの事実が衝撃過ぎて後半は何を話したのかよく覚えていません。
「予算を超えた土地を申し込んだのが間違い」と言われればそれまでなのですが、建物費用として十分な額は残しているつもりでした。それまで付き合いのあった4社の不動産屋さんに相談し、相場として教えてもらっていた額に、さらに+500万したくらいの額だったからです。それでも足りないなんて…。
相談した不動産屋の情報が間違っていたのか?
建築家Kさんが高いのか?
判断に迷った自分たちは、事務所をあとにしたその足であるところに向かいました。その話はまた後日。
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