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2009.03.25

不動産コンサルタントに会ってきた

土地契約の興奮冷めやらぬ我が家ですが、即日契約という冒険をしたため「あの契約は真っ当なものなのか」という点が気になります。

そこで、不動産コンサルタントと名乗る方に契約書を見てもらってきました。訪ねたのは以前紹 介した書籍『家を買いたくなったら』の著者・長谷川高さん。

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執筆やセミナーを生業ににしている方なら、フラットな意見がもらえるだろう、と。あと、我が家のバイブル『LiVES』(ライヴズ)にも有識者として載っていたことがあったので。それだけでもう信頼に足ります(笑)。青山にあるオフィスまで伺い、

・契約書に不利な内容はないか
・物件の価格は相場に合っているか
・客観的に見てイイ物件か

を聞きました。

実は、以前にも一度長谷川さんにはコンタクトを取ったことがあるのです。それはこの土地の申し込みをして契約日を待っている間に「土地の調査をして欲しいのですが」というものでした。そのときは、

「本来、調査は申し込む前にするもの」
「今から調査しても契約日に間に合わない」
「図面上から分かることだけでよければ話します」

ということになり、結局相談には行きませんでした。

そんなやり取りをしたことがある人が、今度は「契約したので見て欲しい」とコンタクトしてきたのですから、第一声は「以前に増して性急ですね(苦笑)」という感じ。とはいえ現状を伝えると真摯に相談に乗ってくれました。

回答としては、

「契約書に不利な内容は見当たらない。至って一般的な内容」
「価格は、決してお買い得ではないが高くもない。相場通り」
「図面や契約書類一式を見る限り、悪くない」
「立地が良く、希少性があるのでリセールバリューもあるのではないか」

という、不安を一掃してくれるものでした(嬉)!

唯一マイナスな指摘をされたのが、不動産業者に支払う仲介手数料が、「契約時一括払い」になっているところ。一括払いも決して珍しいことではないが、「契約時50%、引き渡し時50%」のところもあるのだとか。

うー、そこまで気が回らなかった…。

契約時に100%払ってしまうと、引き渡しまでの間の働きっぷりが鈍ることがあるのだそうです。なるほど。そりゃあ、お金をもうもらった場合とこれからもらう場合では変わるかもしれませんねえ。

とはいえ、その間にやってもらうことと言えばローン契約のお手伝いくらい。「まあ、自分でやる手間が省けるくらいのことなので、気にしないでもいいですけどね」とのこと。はい、気にしないようにします(こいうときだけ素直)。

という感じで2時間くらい話して終了。

ちなみに、相談料は1万5000円でした。本来は1時間1万5000円。オーバーした30分はオマケしてくれました(それでも十分高いけど)。まあ、安心料と思えば許容範囲かな…。

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