土地の売買契約…怒涛の1日
昨日書いた土地の売買契約について、もう少し詳しく書きます。
起きてすぐのネット情報チェックで物件情報を見つけ、すぐに見に行き、その場で決断。そこから一気に、
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価格 交渉
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申し込み
↓
手付金の引き出し
↓
重要事項の説明
↓
契約
までを行い、夕方には売買契約が完了しました。
見つけたその日に契約するのはさすがに怖い。それに不動産業者もはじめてのところです。会ってすぐなので信頼も何もないのですが、、「業者の差で買えないことがある」のを身に染みて知っていましたし、「いい土地に出会ったら買う!」という覚悟はできていたので決断しました。
とは言え、根は臆病な小心者なので、手続きの合間に「焦っていないか?」「本当に気に入っているか?」「後悔しないか?」と自問し、「いや、大丈夫」という確認を繰り返すこと十数回。
それから、
・手付金を放棄すれば契約を白紙にできる解約条件
を契約書に当然盛り込んでもらいましたし、本来は物件価格の1割くらいになる手付金を、
「今すぐ下せるお金は100万しかない」
と言って100万円にしてもらいました。万が一解約することになった時のリスクを抑えたつもりです。
なお、建築条件をはずしてもらう交渉は、価格を5%ほど上積みすることで合意。上積み前の価格が予算ピッタリだったので5%分足が出たことになりますが、希望条件を100%満たし、さらに想定以上の魅力がある土地なのでOKとしました。
契約書、および重要事項説明書の中身は目を皿のようにして読み、気になるところはしつこく質問し、その時点で持っている知識を総動員して公正な内容にしてもらったつもり。仕事で契約や約款の扱いに慣れていたので、この手の文書の読解に抵抗がなかったのが幸いでした。
手付金100万円と引き換えに手元に残ったのは、
・売買契約書
・重要事項説明書
・各種図面
など。
1ヵ月分の集中力を使い切った感じです。書類一式を抱えて帰路につく頃にはもうグッタリ…なんですが、遠回りして契約したての土地に寄ってみる。うん、やっぱりいい土地。「夜も静かでいい雰囲気」という新情報を手にいれてようやく家に戻りました。
この日のことは一生忘れないだろうなあ。いい思い出になりますように。
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