【スウェーデン旅行記9】グスタフスベリ陶磁器博物館とこの旅一番の失態
【スウェーデン旅行記8】陶器の街「グスタフスベリ」への続きです。
「グフタフスベリアウトレットショップ」で買い物を終え、陶器の街「グスタフスベリ」での次の目的へ。
その場所はこちら。
「Gustavsbergs porslinsmuseum」。
日本語で言うと「グスタフスベリ陶磁器博物館」です。
・Wilhelm Kage(ヴィルヘルム・コーゲ)
・Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)
・Lisa Larson(リサ・ラーソン)
などグスタフスベリでデザインした作家の作品をはじめ、ミッドセンチュリー期の器やアートピースを見ることができるミュージアム。建物はもともとグスタフスベリの工場だったものだそうです。
隣には「Bistro Gustavsberg(ビストロ グスタフスベリ)」というレストランを併設。
ここで貴重な作品とグスタフスベリの長い歴史を堪能…と思ったのですが、なんと、この日は16時で閉館! そして現在時刻は15:55。今から入ってもろくに見ることができずに閉館になるというまさかの展開。アウトレットショップを先に行っている場合じゃなかった。。。レストランも当然クローズ。
受け付けの方(優しいおじいさん)も大変申し訳なさそうに「また来なよ」と言って励ましてくれたのですが、その「また」がすごく難しいんです…。この旅最大の失態。下調べ、重要です、本当に。
時間切れでなす術なし…
と思ったら、ここは開いていました。イッタラのアウトレットショップ。
イッタラはフィンランドのメーカーなのでこの街とあまり関係ないとは思うのですが、日本でもアウトレットショップは固まって出店されていたりするのでそういう感覚でしょうか。
こちらも物色。めちゃくちゃ広いです。広さはグフタフスベリアウトレットショップより広い気がします。
グラスやマリボウルが山積み。ホント、文字通りの山積みです。
Rörstrand(ロールストランド)のコーナーも。
そうこうしていると辺りはすっかり真っ暗です。不完全燃焼。完全に1日にあれこれ詰め込みすぎました。ファニチャーフェアとグスタフスベリは絶対日を分けるべきでした。。。
行き同様、帰路もバス。異国の地での夜の闇は結構怖いので後ろ髪引かれながら「いつかまた」を心に誓って陶器の街「グスタフスベリ」をあとにします。
が、ここでまたまた問題発生。帰りのバスのチケット売り場が見当たりません。
こちらのバスは、事前にチケットを買う仕組み(現地の方は専用のカードを使われていました)。乗るべきバス停は調べていたのですが、チケット売り場までは考えが及んでいませんでした。往復チケットにしておけばよかった…。
しょうがないので道行く現地の人に尋ねると、
と教えてくれました(ちなみに、もっと時間が早ければグスタフスベリ陶磁器博物館の受け付けとかで買えたんですかね?と聞いてみましたが「売ってない」とのこと)。
というわけでその10分先のお店を目指します。
が、正直この10分がすごく怖い!暗闇&雪道ですし、道を教えてもらったとはいえ拙い英語によるもの。聞き間違えていたらアウトです。この道で合ってるのかなーの不安を抱えながら歩くのでドキドキでした。
運よく、10分ちょうどで教えてもらったお店に到着。写真右奥の明かりがついているところがそれ。よかったー。
無事にチケットを買い、目の前に乗り場もあり、バスに揺られてストックホルム市街地へ戻ります。
続く。
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