【スウェーデン旅行記8】陶器の街「グスタフスベリ」へ
ついに来ました。
【スウェーデン旅行記7】ストックホルムファニチャーフェアに潜入の続きです。
「Stockholmsmässan」を後にし、電車で「Slussen(スルッセン)」という駅へ。スルッセンはターミナル駅のようで、ここでバスに乗り換えます。
ただ、この乗り換えがとても分かりにくい。
バス乗り場が複数あって目的のバスの乗り場がさっぱり分かりません。Google Map片手に駅の周りをうろうろすること20分。どうしても分からなくて道行く人に勇気を出して訪ねてみました。すると、
と言う回答(多分。英語なので自信なし)。なんと!ただ今度はその地下への行き方が分からない…。
そこでピンときました。渋谷や新宿と同じように「出る駅の改札口を間違えると辿り着けないパターン」ではないかと。そこで、再度切符を買って電車の改札内へ。そしてホームで地下へ続く階段を探すと…
ありました!そして地下改札口の目の前がバスターミナル。この改札から出てさえいれば一発だったのに…。
といった感じで30分くらいロスするトラブルがあったのですが、当然慌てていたので写真は全くありません(汗)。
ようやく乗れたバスですが、これがかなりの高速でハイウェイらしきところを飛ばしていきます。かなり遠くまで連れて行ってくれるよう。
そして30分ほど乗ると見えてきました。
「GUSTAVSBERGS HAMN」の文字。
陶器ブランド「GUSTAVSBERGS(グフタフスベリ)」が生まれたGUSTAVSBERGSの街です。
ここにいくつか目的の場所があります。
その1つが…
「Gustavsbergs Porslinsfabrik」!
グフタフスベリのアウトレットショップです!
こちらが入口。
どーん!
どどーん!
どどどーん!
グフタフスベリが山積みに!最後の写真が、お店のおよそ半分くらいのスペースを映しています。右側に写っている柱のさらに右側にも商品が並んでします。
GENSE(ゲンセ)のカトラリーも山。
EVA(イヴ)、ADAM (アダム)、SPISA-RIBB(スピサ・リブ)といった人気シリーズも溢れるような数が販売されています。
驚いたことに日本語の価格表がありました。スウェーデンに来て日本語を見たのはこれが初。日本人のお客さんが多いんでしょうね。
価格表を日本円に直し、日本国内価格と比較すると
260SEK(約3600円)
日本だと8000円~1万円
■プレート18cm
220SEK(約3000円)
日本だと6500円~9000円
■コーヒーカップ&ソーサー
340SEK(約4700円)
日本だと1万円~1万5000円
■ティーカップ&ソーサー
390SEK(約5400円)
日本だと1万2000円~2万円
こんな感じ。日本国内価格は楽天市場で調べました。
もちろんアウトレット品だからというのがあるんですが、半額以下なので相当手が出しやすい価格です。EVA、ADAM、SPISA-RIBBに限らず、全品がこんな感じの価格設定です。
こちらは処分品のコーナー。1つ50SEK、6つ使うと200SEKになります。
50SEKは690円。
200SEKは2750円(1つあたり460円)。
おおお、グスタフスベリとは思えない価格。
と、かなり血圧上がっちゃう価格設定なのですが、あくまでもアウトレットショップなのでその点には注意。
SPISA-RIBB(スピサ・リブ)のカップの縁。結構ひび割れています。
SPISA-RIBB(スピサ・リブ)のプレート。ラインの長さが不揃いな上、途中で折れているラインもあります。
B品どころかC品、D品と思われるような激しい不具合がある個体も混ざっているので念入りにチェックが必要です。自分たちが行った際は、根気よく探せば気にならない程度のキレイな個体が見つかりました。
購入するとセルフサービスで包むスタイル。海を渡って持って帰るので、かなり厳重に梱包しました。何を買ったかは追って。
さて、この街に来た目的はグフタフスベリアウトレットショップだけではありません。次へ向かいます。
続く。