2009.03.20
こんなのアリ?! 信じられないことが起きました
土地の売買契約を翌日に控えた土曜の朝、不動産さんからの電話で目が覚めました。事前に見せてくださいとお願いしていた契約書が準備できた連絡だろうと思っていると、
「よくないお話です」
という不穏
な前置き。そして本当に、本当によくない話でした。
■売主が、急遽「売れない」と言ってきた。
■今回の物件は、兄弟で相続した土地のため所有者が複数名いた。
■所有者代表の方は、自分たちに売ると決めた。
■自分たちに売ってもらえることになった後、別の不動産会社Sが別の買い手を見つけてきた。
■Sは、代表者はもう買い手が決まっていると言うので、他の所有者に交渉し話をつけた。
■今回の物件は、兄弟で相続した土地のため所有者が複数名いた。
■所有者代表の方は、自分たちに売ると決めた。
■自分たちに売ってもらえることになった後、別の不動産会社Sが別の買い手を見つけてきた。
■Sは、代表者はもう買い手が決まっていると言うので、他の所有者に交渉し話をつけた。
つまり、土地は1つなのに、2組の買い手と話を進めてしまったということです。そしてさらに、
■物件の隣の土地も以前に売りに出しており、それはSが買い手を見つけてきた。
■「Sで仲介してもらったほうが、隣とまとめて手続きできて楽」と代表者が説得され、Sの見つけてきた買い手に売ることになった。
■うちの側の不動産屋は「話がおかしい」と申し入れているが、電話にも出てもらえない状況。
■「Sで仲介してもらったほうが、隣とまとめて手続きできて楽」と代表者が説得され、Sの見つけてきた買い手に売ることになった。
■うちの側の不動産屋は「話がおかしい」と申し入れているが、電話にも出てもらえない状況。
というのです。
なんじゃそりゃ。
自分たちは、誰よりも早く申し込み、契約日も決め、その準備を進めてきました。会社を休んで現地を何度も見に行ったり、徹夜で書類を用意したり、手付金となる現金を定期を解約して工面したり…と、明日の契約のためにもろもろ準備を進めて来たというのに。「売る」っつといて、直前で「やーめた」ってアリ? 当然納得できません。
悲しみ、怒り、悔しさ、いろんな感情が沸いてきます。
その後、いろいろ調べてみましたが、今回のような契約前の解除は全く問題がないそうです。横入りしてきたように思える不動産会社Sの行為も、不動産売買の慣行上はルール違反ではないそう。「運が悪かった」と諦めるしかないようなのです。
違法でも、ルール違反でもないとしても、常識外れの行為ですよね。ドタキャンしておいて「申し訳ない」の一言もないのが信じられない。
あー。三連休初日にして、予定していたことがすべて吹っ飛んだ。
【これまでの経緯】
土地の購入申し込みをしました
土地購入申し込みの結果は…
関連記事
新着記事
この記事「こんなのアリ?! 信じられないことが起きました」のカテゴリー
おすすめカテゴリー
こんなのアリ?! 信じられないことが起きました へのコメント
契約前だと何のおとがめもない物なんですね。
被害を受けた方にしたら納得できないですよね。
不動産やさんの力の違いなのでしょうか?
それにしても電話にも出ないなんて誠意が見られませんよね。
コメントありがとうございます。
うち側の不動産屋さんは「看板に傷が付く」とかなり頑張ってくれました。不動産屋さんは、うちももう一方もいわゆる有名な大手なんです。力自体は大差がないと思うので、本当に「隣と同じ業者なら、まとめて手続きできて楽」という点だけで選ばれたみたいなんですよね。
売主は、私たちの倍以上の年齢の大先輩。契約前は何してもペナルティがないとはいえ、もう少し良識ある対応をして欲しいものです。