竣工、引渡し式、そして最終のお支払い…
※2010/8/6の内容です。後ほど日付を変更します。
ついにこの日がやってきました。着工から165日(5ヵ月半)、我が家が竣工し、引渡しを受ける日です。
ちなみに他の数字も出しておくと、
建築家Kさん初対面から492日(1年4ヶ月と7日)。
工事請負契約から219日(7ヶ月と9日)。
です。
引渡し式は、みんなで玄関に集合し、真新しい鍵を施主が鍵穴に入れ、玄関をオープン!…ってのを妻は勝手にイメージしていましたが、全然違いました(笑)。
玄関は普通に入り(笑)、引渡し式に入る前に、施主検査でチェックを入れた箇所の確認をします。ギリギリでお願いした仕様変更も含め、すべて対応済み。そこからいよいよ引き渡し式です。
その後、アフターケア(保証)についての説明がありました。電気関係なら2年、排水関係なら2年…と保証基準が決まっているようです。
工務店さん分が終わると、今度は建築家Kさんとの書面確認。「設計監理業務完了通知書」に捺印します。
ここまでで書面の手続きは終了。
続いてこれです。清算とお支払い…。
工務店さん分のお支払いについては、施主支給による減額と追加工事による増額を清算すると、+25万円ほど。契約時に決めていたスケジュールに従い、残額+25万円をお支払いすることを確認します。
建築家Kさん分は、
2: フラット35などの審査や確認にかかった実費
3: 追加工事分の設計・監理料
のお支払い額を確認しました。
これにて、一連の竣工・引渡し・清算が終了。
建築家Kさんと「ファーストプランをいただいたのは確か去年のゴールデンウィークでしたね」なんて思い出話を少し始めたのですが、実はこの後、設備や電気機器の取り扱い説明会があります。なのであまりのんびり喋っているわけにはいかず。深々とお礼を告げ、近く打ち上げと言いますか、一席設けさせてくださいとお願いしお別れしました。
取り扱い説明会は、業者の方が次々と訪問され、それぞれの担当箇所の説明をしてくれます。
・電気設備屋さんが、電気スイッチ、コンセント、LAN、インターホン、エアコンの説明
・東京電力さんが、エコキュートの説明
・衛生設備屋さんが、トイレの説明
・現場監督さんが、窓、ドア、収納の説明
などなど。
妻は熱心に説明を聞き、「使えば分かるっしょ」派の夫は半分耳を傾けながらも、「多くの方がこの家に関わり、プロの仕事をしてくれたおかげで今ここに完成しているんだなあ」なんて想いながら感動に浸っていました。
さて、本日引渡しを受けたわけですが、実はまだすぐに住むわけではありません。工務店さんの本工事とは別の、ブラインドの取り付け工事、螺旋階段の落下防止ネット工事、建築家Kさんの作品事例として使う写真の撮影があるので、建築家KさんのスタッフHさんに鍵をお渡しして退散します。
おっとその前にもう1つやっておくことがありました。それは別記事で。続く。