建築家Kさんとの打ち合わせ第13回目～第3回見積もり調整

※2009/12/8の内容です。後ほど日付を変更します。

第3回目の見積もり調整となるこの日は、打ち合わせにあるゲストが登場することになっています。それは、私たちが第 1希望にしている工務店Aの専務さんです。

前回までの見積もりでは、2番目に安い額になっている工務店A。私たちの熱意を伝えることで、「最後のひと踏ん張り」をお願いできないかと、面会をセッティングしてもらいました。

とはいえ、現在の予算オーバーっぷりは「最後のひと踏ん張り」どころの騒ぎじゃありません。専務との面会の前に、建築家Kさんと事前打ち合わせです。

前回の打ち合わせ以降に決めた施主支給の増加やエコキュートの導入、さらにもろもろの細かい変更をまとめると、現在の予算オーバー額は270万円でした。

水色＋エコキュートで270万。施主支給の実費は別です。

今回下した決断は3つ。

1つ目、3階のフローリング材を変えました。建築家KさんのスタッフHさんが、選んでいたフローリング材と同じメーカーの新作を見つけてきてくれました。これまでの製品と見た目は同じですが、若干薄い。価格はかなり安くなります。

サンプルを見る限りとても良く、すべてこちらにしても問題なさそうにも感じます。ただ、これまでの導入実績がないため、絶対イイと太鼓判は押せない。そこで、1階～2階はこれまで通りとし、プライベートスペース（将来的には子供部屋）になる3階は新製品としました。

2つ目、外壁材を変えました。ガルバリウムを、安価なものに変更です。真っ黒から、若干薄いブラックへ。非常に不本意。ここは守りたかった。でも他に譲れるところがなく…。これだけで50万円の減額です。

最後まで粘ったのですが、これに替わるインパクトのある案としては「天井を低くする」しか残っておらず、さすがにそれはナシ。心の底から涙を流しての決断です。ただ、「外壁工事に取り掛かるまでに50万円用意できたら元に戻します」と宣言。まだ半年以上あるのですから、頑張れば貯められない額じゃない！ あくまでも「一旦変えただけ」ですから、これは。

ここまでで水色部分が大分小さくなりました。

そして3つ目がスゴイ決断なのですが、長くなったので記事を分けます。続く。