「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展@大阪・国立国際美術館に行ってきました
何度か書いている通り、草間彌生の作品が大好きです。
■草間彌生「Ring-Ring/Toko-Tonグラス」
■描き下ろしドローイングの草間彌生「パンプキンクッキー」
■嬉しいお土産をいただきました
■限定の缶入り草間彌生「パンプキンクッキー」に実は…
■草間彌生イラストの「不思議の国のアリス」
今年、
という大規模な展覧会が、1年をかけて大阪、埼玉、松本、新潟を巡回すると聞いて、「どこの会に行くか」を検討していました。
行きやすさで言えば埼玉なのですが、「早く行きたい!」が勝って大阪が当確。両親を誘い、家族旅行を兼ねて大阪の旅を敢行してきました。
(以下、展覧会のネタバレを含むのでこれから行く方はご注意ください)
ついでに気になる大阪スポットをいろいろ回ったのですが、まずはメインの「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展から。
会期 2012年1月7日(土)~4月8日(日)
会場 国立国際美術館
人の流れに乗って、会場の国立国際美術館へ。
人が流れて行く先に、不思議な建造物が見えてきます。
おおお。なんじゃこりゃ!? と思ったら、これが国立国際美術館でした。なお、この建造物はエントランスゲートで、美術館自体はほとんど地下にあります。
エントランスの外にも草間作品が! いよいよです。
エントランスも水玉。
エントランスをくぐると、下へ下へと降りて行きます。
地下1階のオブジェ&バルーンは、陽の光を浴びてキレイ。
オブジェをよく見ると、こんなドローイングが。
そして…
出ました! カボチャ!
今回の展覧会、いくつか写真撮影可能な場所があるのですが、このカボチャもその1つ。ひっきりなしにカメラが向けられていました。
以下、撮影できた場所を中心に…。
まずは、導入部の場所。鮮やかな水玉の空間で、一気に草間ワールドに引き込まれます。
もう1つの撮影可能ポイントも、再び水玉の世界。
なんかここはもう文章を書くのもあれなので写真のみで。
「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」と言う作品です。
個人的に最も印象に残ったのは「魂の灯」という作品。鏡貼りの部屋の中で、無数の電球が光ります。このあたりの画像が参考になるでしょうか。同じシリーズだと思います。写真でも見ても十分美しいですが、体感するとさらにスゴイです。
上映されていた草間彌生の創作現場を撮影したビデオも興味深く、さらにすぐそのあとでビデオ内で創作された作品が実際に見られるという流れもダイナミック。
夫婦別々にお互いのペースで回ったのですが、見終わると二人揃って集合場所のベンチにヘタり込み、「疲れた…」。見応えアリを通り越して、しばらくグッタリするほどの力強さでした。
来てよかった、大阪。
宿泊先のホテルへ移動したのですが、
シャトルバスにも草間さん。
そしてホテル内にも草間作品。
また、
街へ出ても草間仕様でした(朝日新聞大阪本社ビルです。朝日新聞社が展覧会の主催をしているからですかね)。
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