建築家Kさんとの打ち合わせ第5回目その2～基本設計完了

この記事の続きです。

スケジュール上、今回の打ち合わ せで基本設計（間取りや開口部の位置など、ベースとなる部分の設計）は終わり。次回以降、実施設計（内装、照明計画など）に入れるように気になるところは今回で解消しておきます。

ほとんど気になるところはないのですが、唯一残ったのが非常用進入口。希望としては、道路に面した北側はなるべく開口部を作らず、壁面だけにしたい。本来なら開けたくないところを、どうしても開けなければいけないとき、さて、どう開ければ一番納得がいくか。

上記画像が建築家Kさんと私たちで考えて出てきた案。

結論は…決められず保留。道路に面した顔の部分なので、その場で即決できず。うーん、悩みます。

逆に、今回決まったのは「賃貸部分の設計は、もう1人のプロの力を借りよう」ということ。賃貸経営素人の自分たちだけではヘンにグレードを高くしすぎたり、逆に他と見劣りするくらい低くしてしまったりする恐れがあるので、将来管理をお願いする不動産屋さんに設計段階から関わってもらうことにしました。

候補は複数名前が挙がりましたが、希望したのは不動産屋Tさん。建築家Kさんの事務所初訪問の際、お世話になったあのTさんです。

建築家との仕事を多数手がけられているTさんですから、加わっていただければ鬼に金棒。Kさんと私たち、両方から依頼してみることになりました。

といったところで、非常用進入口を残して基本設計は完了。次回から実施設計に移ります。