「川上元美 デザインの軌跡」展とshiroiro-ie

もう1ヶ月強前の話になってしまいますが、リビングデザインセンターOZONE（新宿パークタワー）で開かれていた「川上元美 デザインの軌跡」展に行って来ました。

時系列に沿って網羅的に集められた川上元美作品を、トラフ建築設計事務所の空間演出で見れるとあり、かなり話題に（少なくとも自分が見ているTwitter上では）なっていた展示でした。会期後半に行ったのですが、多くの人が来ていて、そして話に聞くとおりの濃い展示。恥ずかしながら

というものが多く、しかもそれがキャリアのほぼ全部にまたがっており、「長く第一線に」という評がマジであることを思い知りました。

Cassina ixc(カッシーナ・イクスシー)から出ているTUNE(テューン)（旧名称はBLITZ (ブリッツ)）は本当にカッコイイ。

あと、ビデオ紹介という形で展示されていた「鶴見つばさ橋」。

これも川上作品（写真は首都高速道路株式会社より）。

外観だけでなく、上を走行している車からの景色も美しいよう、無駄を排除してデザインされていることが本人のナレーションで解説されていました。もうメチャクチャカッコイイ。いつかこの橋、渡る（車持ってないけど）。

展示のビデオとは違いますが、鶴見つばさ橋の動画ありました。

近年の作品である日進木工「STEP STEP」を見ていたら、丁寧に解説してくれる係員さんが…と思ったら川上元美さんご本人でした！ 気さくでとても話しやすい方。でもちょっと緊張。

と、大満足で展示を見終え、その後、同じビルの上階で開催されていた「1/1 chairs. 川上元美×多摩美術大学 環境デザイン学科」展へ。川上元美氏が客員教授を務める多摩美術大学の学生によるダイニングチェアがズラリ。

「1/1 chairs」も堪能してお腹いっぱい。帰ろうと1階に降りたら、今度は『T・E・I・B・A・N　Japan classico展「信楽」』を発見。信楽のモノづくり企業が合同で展示会を行っていました。

その中に「shiroiro-ie」というブランドが。

会場では実際に器が数点展示されていたのですが、これが思い描いて探していたものとピッタリ！ 即決だったのですが、

とのこと。通販できるからとサイトアドレスの入ったカードをいただいたのですが、そのshiroiro-ie公式サイト、現在改装中…。

ど、どうすればいいのだ…。Twitterもやられているので直接聞いてみようかな。。。