建築家Kさんとの打ち合わせ第3回目~設計監理契約
建築家Kさんの事務所に3回目の訪問です。これまでは子供を親に預けて夫婦2人で行っていたのですが、今日は子連れで訪問。優しく迎えてくれたので一安心です。
この日のメインは設計
監理契約。事前に送ってもらっていた契約書に、ハンコを押します。
契約書と一緒に事前送付されていたのが全体スケジュール。それによると、
・着工は来年
・竣工は来年の夏
という感じ。建つのは1年以上先かー。つなぎ融資の利息という面では辛いですが、家作りをたっぷり楽しめるという面ではいい長さです。真夏の引越しになるんだなあ。
あと、スケジュール表の中に「撮影」「取材」などのワードが。この段階から当たり前のように入っているんですね…。
契約書は事前に散々読み込んでいた(その手の話が得意な夫が、気になる点の変更を依頼済み)ので、すんなりハンコを押して契約成立。晴れて「建築家と建てる」のスタートラインに立ちました!
打ち合わせ後半は、本格的なプラン出しに向けて建物の方向性の話し合い。
まず外観については「家っぽくない」「シンプルな」「箱型の」「装飾を排除した」「直線的な」「生活感のない」といったイメージを伝えます。Kさんがさらにそこに「マッシブな」というのを追加してくれました。マッシブという言葉を知らずその場では理解できなかったのですが、「大きい、重い、どっしりした、塊状のなどの意味があり、量感のある構造物に用いる言葉」だそう。そうそう、そういうイメージです。
結論としては、ガルバリウム鋼板を外壁材に用いて、色は黒で統一するのがいいのではという話に。コンクリート打ちっぱなしか真っ黒が希望だったので無問題。黒い塊を目指すことで方向性は固まりました。
一方の内側は、とにかくメインとなるLDKを広く開放的な空間にしてもらうようお伝えします。日当たりも重視。黒い外観とは打って変わって、どちらかというと明るいイメージなので白が基調になります。
今回はイメージを伝えた段階で終了。次回、正式な初回提案をいただくことになって解散しました。なお、初めて事務所を訪問した息子は、人見知りしてずっとモジモジしてた挙句、途中でお昼ね突入。やんちゃっぷり(というか、暴れっぷり)を見てもらって、考慮したプランにしてもらおうと思ってたのに…。こんなおとなしい子じゃないんです、いつもは。