賃貸併用住宅を考えています
学生時代に『LiVES』(ライヴズ)で中古ビルのリノベーション記事を読んで「4階建てくらいのビルを買ってリノベーションし、1~3階を貸して4階に住む!」とか思っていました。が、ビルはさすがに取得費用がとんでもなく高い。現実的なスケールで賃貸併用住宅のメリットを享受するには…ってとこから3階建て戸建で実現できないかと考え始めました。
メリットだと感じているのは以下のような点です。
何といってもコレ。都心ならワンルームでも6~9万位の家賃が取れます。収入と考えるとかなり大きい。我が家は都心希望ですから(過去記事「土地探しの希望条件」参照)どうしても高くなってしまう土地代を、高い家賃と入居率でカバーできるという点に魅かれています。
■将来、2世帯住宅にできる
今はまだ元気で健在な両家の両親ですが、もし両親夫婦のどちらかが先に亡くなったとき1階の部屋に住んでもらうことができます。
■住めなくなったとき2戸として賃貸できる
もし転勤などで住めなくなったとき、1階と2・3階を別々に賃貸に出せます。3階建て1戸として賃貸するより、2戸として賃貸した方が総額の家賃が高くなります。住めなくなるなんて考えたくないけど、こういうリスクヘッジは重要ですよね。
■余る1階スペースを有効活用できる
我が家は自家用車を所有する気が全くありません。電車&自転車派。なので車庫は必要ないし、庭が欲しいという希望もありません。持て余すだろう1階のスペースをなんとか有効活用したいと思っていました。
反対に、空室リスクがあるとか、入居者とのトラブルの可能性があるとか、火災の危険性が高まるとかデメリットもいっぱい。とはいえ、都心でそれなりにグレードの高い建物を建てようとすると、家賃収入の存在はかなりデカい。最終的にはメリットとデメリットを見比べて判断すると思いますが、今は「3階建てで、1階だけ賃貸」が第1希望です。
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