不動産取得税の軽減措置の申告をしてきました
昨年末、「不動産取得税申告書」が郵送されてきました。
不動産取得 税は、
・手に入れた日から30日以内に払う。
・住宅の場合、軽減される制度がある。受けるには手に入れた日から60日以内に申請する。
というもの。最後の軽減の申告期限は自治体によってさまざまで、東京の場合は60日ですがもっと短いところもあります。
去年のはじめ、友人の税理士に「土地を買うんだ」という話をしたところ、「不動産取得税の軽減申請は忘れずにしなよ」と忠告をもらっていました。申告期限を過ぎると軽減が受けられない可能性があるそうなのです。
なので、土地の引渡しが終わった5月、すぐに都税事務所に電話で申告方法を問い合わせ。すると、「こちらから案内を送りますので待っておいてください。60日を過ぎても受け付けますので」とのこと。なんでも、我が家が買った土地の評価額が決まっておらず、税額を決められないんだとか。臆病者なので「あとから『そんなこと言ってない。期限過ぎてるからダメ』とかならないかな…」と心配していたのですが、半年以上経ってちゃんと案内が届きました。都税事務所の人、疑ってすみません。
届いた案内には、土地の評価額とともに軽減を受けなかった場合の税額が記されていましたが、結構高くてビックリ。今の家賃の3~4ヶ月分です。こりゃ軽減を受けないと大変。
早速、必要書類を揃えて都税事務所に。本当は郵送でよかったのですが、書類の不備がないかの確認と軽減後の概算税額を聞きたくて窓口まで行きました。
案の定、書類に1箇所不備あり(汗)。その場で訂正して受理してもらいました。窓口の人いわく、「恐らくこれで土地については税額が0です。建物については別途かかりますが、これまた軽減によって住宅部分は恐らく0。ただし賃貸部分は軽減されないので課税されます」とのこと。
となると、賃貸部分の課税額が気になりますが、東京都の場合、木造だと
延べ床面積(㎡)×8~10(万円)×3%
という式で概算できるそうなので、
30㎡だと…7.2~9万円
40㎡だと…9.6~12万円
という感じになりそうです。うーん。結構高い。とはいえ本来もっと巨額だった税額の軽減が無事にできたので一安心です。
なんだか、家作りを始めてから、融資とか税金とかの手続きをすることが多いですが、慣れて楽しくなってきました。手続きをすることで「土地買ったんだなー」という実感が沸いて嬉しいのかもしれません。